★希少絶版初版 西村望 幻の指 徳間文庫
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13080円★希少絶版初版 西村望 幻の指 徳間文庫本・音楽・ゲーム本
希少絶版初版 西村望 幻の指 徳間文庫
1987年7月15日初版 徳間書店
阿倍野署管内でスナックの女・藤田純子が絞殺された。物色の跡もなく、痴情か怨恨の線が浮かんだ。第一発見者で純子のパトロン・帆北はシロ、純子の妹・知子の夫で前科のある印南がその日、知子との復縁を迫って純子を尋ねていたが追い返されたという。そして卓上のグラスには女のものらしい指紋が残されていた…(表題作)。日常から犯罪世界へと転落してゆく人間たちを見すえる犯罪小説傑作集5篇。
西村望
日本の小説家。名前の本名での読みは「のぞむ」。弟は小説家の西村寿行である。
1978年に『鬼畜』で52歳にして小説家として遅咲きデビューを果たした。1980年『薄化粧』、1981年『丑三つの村』、1988年『刃差しの街』で3度直木賞候補になるも受賞にはならなかったが、『丑三つの村』はヒット作となった。
1986年に『犬死にせしもの』が井筒和幸により映画化された。
また1992年には『火の蛾』を元にした「死んでもいい」が石井隆監督で映画化されている。
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経年劣化により若干の傷み、スレ、焼け、シミは御座いますが、概ね良好です。
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